もうすね毛はボーボーでいいです日記

音楽・カルチャー好き母の育児日誌&雑談。好き勝手に書いてます。

YAZAWAの生き様に痺れる夜

こないだ、永ちゃんのドキュメンタリーがNHKでやっていまして、

www.nhk.or.jp

録画して3回も見てしまいました。

 

元々、「成り上がり」

新装版 矢沢永吉激論集 成りあがり How to be BIG (角川文庫)

新装版 矢沢永吉激論集 成りあがり How to be BIG (角川文庫)

 

 も持ってまして、永ちゃんの人柄が結構好きだったんですけど、

今回このNHKのドキュメンタリーを見て、ますます好きが深まったわけです。

私が好きだと思った永ちゃんの人柄についていくつか。

 

自分のダメなところも話す永ちゃん

ドキュメンタリーの中で「男はかっこつけなのよ、張ってナンボなのよ」って永ちゃんがハーレー乗りながら言うんですけど、それは世間一般の永ちゃんのイメージどおりかと思います。男を背中で見せつける生き様っていうか。でも、同時に自分の弱点も永ちゃんは語ってて、ハーレー仲間と立ち寄ったアメリカのスーパーで「テレビで俳優がcookするのを見て、俺もやろうって思ったの。でも、やってみたら全然ダメ。(←言い回しはちょっと違ったかもしれませんが、このような内容の事です。)」なんて話をする永ちゃん。なんでもパーフェクトに見せようとしないところがかっこいい。大御所なのに。

 

自分で運転してスタジオに行く永ちゃん

アメリカで自分で運転してスタジオ行って、通訳介さないで全部スタジオミュージシャンとやり取りして、小切手まで自分で切ってミュージシャンに支払いをするってシーンを見ておったまげました、自分でやってんのかいと。通訳を介すると自分の気持が伝わらないからある時通訳を入れるのをやめた、という話をしていて、その伝えようとする気持ちの強さみたいなものに心を打たれたのでした。とてもじゃないけど真似できないです。

 

心理描写が巧み

曲作る人ならではなのかもしれないですけど、永ちゃんが若い時に、電車で広島を飛び出した時の話が、とてもリアルだなと感じました。「お前正気か?酔ってんじゃないの?」という自問自答や「駅が離れてく離れてく・・・」といった視覚情報から入ってくる焦りなどを語ってまして、自分の下した大きな決断に対して次々浮かび上がる自分の気持ちを表現するのがさすがだな・・・と思いました。

 

かつて私は永ちゃんというと、昔の不良が憧れたロックの人というイメージしか抱いていなかったんですけど、本を読んだりドキュメンタリーを見たりしていくうちに、ずっと固定のファンがついている人にはちゃんと惹き付ける理由というのがあるのだなーと感じるのでした。